髭を抜く?剃る?青髭解消のための髭抜きの正しい方法と肌トラブル対策法

投稿日:8月 24, 2016 更新日:

髭抜き メリット

口周りのザラザラが気になる

髭を剃っても青髭が残る

世の中の男性は、毎日のように「髭」の処理を行っています。こういった悩みを抱えることも日常茶飯事の出来事でとても多いと思います。

特に日本では、各個人的にも社会的にも、「髭」という存在を嫌う風習とも言える雰囲気があります。 そんな雰囲気を感じて、大多数の日本人男性が髭の処理を怠らず、毎日のように髭剃りを行っているというわけですね。

しかし、毎朝髭を剃っても夕方には少し伸びてザラザラしてきて、翌日に再び髭を剃らなければならないという繰り返しで、連日行っている髭剃りは口周りの皮膚を常に傷めつけている状態となり、常にカミソリ負けでボロボロになってしまいます。

そうはいっても、仕事などの関係で髭を剃らない訳にもいかない。そこで最近増えてきているのが、「髭抜き」を行う男性です。

実は、「髭抜き」は従来の「髭剃り」と同じくらいオーソドックスな髭の処理方法の一つとなってきており、日本人男性の約60%以上が行っていると考えられています。

毛抜き一つで簡単に髭の処理ができるので、髭剃りが肌に合わないという方に選ばれています。

しかし、「髭抜き」には簡単にできる反面で様々なリスクも伴う可能性があるのです。

そこで、リスクを軽減できる正しい髭抜きの方法について調べてみました。

 

 

髭抜きのメリット

メリット① 青髭解消

「髭剃り」よりも「髭抜き」を行う男性が増えてきている理由の一つに、青髭解消というポイントがあります。

従来の「髭剃り」はT字カミソリや電動シェーバーを使って髭を根元から切るという方法でした。そのため、部分的に上手く剃れなかったり、剃り残しがあったりすると髭が青く見えて気になってしまうといったことがありました。

キレイに深剃りできても、1日~2日で剃った髭の根元が少しのびると青髭が目立ってしまうということも男性の悩みのタネになっていました。

しかし、「髭抜き」での処理は、皮膚の表面に出てきた髭を剃るのではなく、生えてる髭そのものを根元から抜いてしまうという方法です。根元から抜いてしまえば、毛穴の中に髭が残らないので青髭が目立つということもなくなります。

処理後の見た目が青くならずにきれいな状態で仕上がるのは嬉しいことですね。

 

メリット② 髭が生えるスピードを遅くできる

「髭抜き」は、青髭を目立ちにくくするだけではなく、髭が再び生えて目立つまでの期間やスピードを遅くできるメリットがあります。

剃るだけだと数日で伸びてきて目立ってしまうものの、「髭抜き」をすると伸びて目立つまでの期間を約1週間~10日ほど引き伸ばすことができるのです。

これは毛穴の根元深くから髭を引き抜いてしまうことで、次の髭が生えてくるまで時間がかかるためです。これにより、毎日のように頻繁に行っていた髭の処理が週1~2回に減らすことができるようになったのです。

 

メリット③ カミソリ負けをしない

これまで「髭剃り」でカミソリ負けに悩んできたという方も「髭抜き」を選んでいますね。

「髭剃り」では、鋭利な刃が並んだカミソリを肌に押し付けながら動かすので、見た目で見えなくとも皮膚に細かい傷を与えてしまい、カミソリ負けとして肌荒れや赤み、痛みなどが生じてしまうことがネックでした。

「髭抜き」を行えば、刃を皮膚に当てることもほとんどないので、処理後にカミソリ負けに悩まされることもなくなります。

「髭抜き」での処理を選ぶ男性は、カミソリ負けに悩んだことで髭抜きを始めるということが多いらしく、こういった点が支持されているメリットの一つになるのでしょう。

 

髭抜きのデメリット

デメリット① 痛み

「髭抜き」の方法においてもメリットばかりではありません。同様にデメリットもあります。

一番のデメリットは、痛みを伴うことです。

そもそも髭は、毛根が他の毛と比べてとても深い部分にあります。髭を抜いたことがある方はわかると思いますが、皮膚の表面に見えている毛の長さより毛根に埋まっていた部分の方が長いのです。

つまり、抜く際は、表面上3mm程度だった毛が、引っこ抜くと7~8mmだったなんてことがあります。

これが痛みの原因になります。毛が深い部分まで埋まっているということは、抜く際に毛穴や毛根周辺に大きなテンションやストレスを与えてしまうことになります。そして、毛を引っ張ることで皮膚も引っ張られる時などに、痛みとして現れてしまうのです。 場合によっては、毛根部の皮膚から出血することもあります。

髭が濃く太いほど、皮膚へのテンションも大きくなり、感じる痛みもより強いとされています。

 

デメリット② 処理に時間がかかる

「髭抜き」は抜く際に強めの痛みを感じるため、複数本を一気に抜くことは難しく、一本ずつ抜くことがほとんどです。

髭は全体で6000本~25000本も生えるとされており、一本ずつ抜くのはとても時間がかかってしまうというデメリットがありました。

また、一本抜くごとに強い痛みに耐えることの繰り返しのため、余計に時間がかかってしまうのです。

 

デメリット③ 肌トラブルを引き起こす

さらには、「髭抜き」が原因で肌トラブルを引き起こしてしまうデメリットもあります。

「髭剃り」ではカミソリの刃が皮膚に細かい傷をつけることが原因でしたが、「髭抜き」においては髭を抜いた際に毛穴から雑菌が侵入し、炎症を起こして毛嚢炎やニキビができたり、髭が生えてくる前に毛穴が塞がって埋没毛になったりと、肌トラブルを起こしてしまう可能性があるのです。

髭を抜いた後に毛穴周辺を清潔に洗わなかったり、清潔ではない毛抜きを使ったりといった原因があるようです。実はこれが「髭抜き」での処理においてリスクとも考えられているのです。

 

 

 

髭抜きでの肌トラブルの危険性・リスク

先述の通り、「髭抜き」を行うと肌トラブルを引き起こすリスクデメリットがあります。

実際、「髭剃り」で皮膚に小さな傷がついてしまうよりも厄介な肌トラブルに発展してしまうこともあるので、より詳しく調べてみました。

 

毛嚢炎 ~髭抜きでできやすい炎症~

毛嚢炎とは

毛嚢炎は、毛包炎とも呼ばれ、髭を抜いた際に毛穴の中に傷ができ、その傷から雑菌が侵入することでできます。雑菌の影響で炎症を引き起こしたり、化膿したりする症状が表れます。

表面の見た目は小さいニキビのようなデキモノで、小さい赤みのある腫れ物という感じです。押したり触ると痛みがあります。

一度の「髭抜き」に数十本の髭の処理を行うことにより、口の周りに複数の毛嚢炎ができて見た目の印象が良くないということになります。

 

毛嚢炎の対処法

炎症が軽ければ、ほっといてもほとんどが治ります。通常のニキビのように患部を清潔な状態にしておきましょう。毛嚢炎がたくさんできてしまっている場合や腫れや痛みが強い場合は、病院で抗生物質の軟膏などを処方してもらうのがいいです。

もっと重度になると、デキモノを切開して膿や雑菌を出す治療も必要になってしまう可能性もあるので、重くならないうちに対処しましょう。

 

髭抜きの時の注意点

毛嚢炎にならないための髭抜きのポイントは以下の通りです。

◆毛嚢炎にならない髭抜きのポイント

・髭抜きに使う毛抜きは清潔に消毒したものを使う。

・髭を抜く方向は毛流れに沿って抜くようにする。

・毛穴に傷をつけないようにゆっくりと抜く。

・髭抜きの後は、抜いた部分を洗い清潔にする。

毛嚢炎は、髭抜きでの処理を行っているとできやすい炎症なので、簡単にできてしまいます。

しかし、少しでも注意しておくことで炎症を予防することができます。

 

 

埋没毛 ~髭が毛穴に埋もれてしまう~

埋没毛について

埋没毛」は、そのままの意味で毛が埋もれてしまうといった症状のことを表します。

髭を抜くと毛穴の中に傷をつけてしまうことがあります。傷ついた皮膚は再生しようと作用しますが、これが抜いた髭が生えてくる前に皮膚の再生が行われてしまうのです。

これにより、本来なら髭が生えてくる毛穴の入口を再生した皮膚が覆ってしまい、毛が埋もれてしまうといった状態になってしまうのです。

 

埋没毛の対処法

埋没毛は皮膚の中に毛が閉じ込められてしまった状態なので、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)の作用で古い皮膚が剥がれていく過程で閉じ込めていた皮膚も取り除かれて、毛が解放されるようになるとされています。

しかし、まれに埋没毛が原因で炎症を起こし、痛みやかゆみを伴ってしまうということもあります。重度の埋没毛の場合、部分的に皮膚を切開して取り除くといった処置が必要になってしまうこともあります。

すぐに取り除きたいと無理やりほじくるといったことは、却って悪化させてしまう可能性があります。まずは、自然に埋没から解放されるのを待ってみましょう。

 

埋没毛にならないためには?

◆埋没毛を作らないための髭抜きのポイント

・傷をつけないように毛流れに沿ってゆっくり抜く。

・毛流れと逆に抜くと、埋没毛を起こす可能性が高くなる。

・一気に複数本の毛を抜かずに、一本ずつ丁寧に抜く。

埋没毛にならないための髭抜きのポイントになります。

抜く際の毛流れは結構重要で、毛流れと逆の方向に抜くと、毛根が曲がってしまって変な方向に生えようとしてしまいます。これが埋没毛につながってしまう可能性もあるのです。

しかしながら、毛穴から髭を全部抜き取ってしまう以上、埋没毛になる可能性は高いです。「髭抜き」での処理を行っていることそのものが埋没毛になりやすい状態となっているので、埋没毛があまりにもひどい、気になるという場合は「髭抜き」をやめるのがいいでしょう。

 

 

色素沈着 ~肌が黒くなったりシミができやすい~

髭抜きによる色素沈着

色素沈着は、一般的にはシミの一種で、人工的な影響によりできるシミのことです。髭抜きでの処理の際に、髭を抜いた部分が黒くなったり、色が変わったりすることです。

実は、色素沈着はヘモグロビンメラニンといった体の中の成分と関連性があります。

 

●ヘモグロビンの影響による色素沈着

髭抜きを行うと、毛根付近の毛細血管が破れて出血を伴うこともあります。出血すると、血液中のヘモグロビンが皮膚に沈着してしまうそうなのです。

血液の赤色の元となっているヘモグロビンが沈着することで、皮膚も赤色や紫色の色素沈着ができてしまいます。

 

●メラニンの影響による色素沈着

メラニンは、皮膚に含まれる色素で、ホクロなどの黒い色素もメラニンによるものです。日焼けの原因にもなるので少しは聞いたことがあるかもしれません。

本来、メラニンは皮膚を守る役目を持っていますが、髭抜きなどの刺激を受けると皮膚を守るために作られるのです。刺激を受けた部分に集まることで、皮膚を守ろうと作用しますが、この影響で黒い色素がついてしまうことがあるようです。

これは、髭抜きでの処理が常習的に行われていて、頻繁に刺激がある部分に色素沈着していることがあります。

 

色素沈着は、人によってなりやすい、なりにくいがあるため、「髭抜き」を行うと絶対になるというわけではありません。そのため、なるスピードや沈着の色の具合も変わってきます。

 

色素沈着の対処法

「髭抜き」を行って色素沈着が起きた場合、とりあえず髭抜きをやめましょう。一度なると他の部分でも沈着する可能性が高いです。メラニンやヘモグロビンの影響を受けやすいからと考えられます。

色素沈着になっても比較的簡単に治ります。基本的にはほっとくだけで大丈夫です。

肌のターンオーバー(新陳代謝)の働きで、色素沈着を起こしている部分の皮膚が新しく生まれ変わっていくことで次第に色素が薄くなっていきます。約1ヶ月ほどで新しい皮膚に入れ替わるとされています。

 

●ターンオーバーを早めたい

ターンオーバーは皮膚の生まれ変わりのための新陳代謝のことです。そのため、特に何もせずとも自然の働きでターンオーバーが進んで皮膚は新しくなっていきます。

しかし、ターンオーバーを早めて色素沈着を早めに治すこともできます

まず、肌のターンオーバーに欠かせないビタミンを摂ることです。代表的なビタミンCはターンオーバーをスムーズに行えるように働いたり、ビタミンAは古い角質が取れるのを促進したりする効果があります。

ターンオーバーをより早めたいなら、ケミカルピーリングという方法もあります。外部からピーリング剤を塗り込み、古くなった角質除去を促進して、ターンオーバーしやすい肌状態にするという方法です。

 

「髭抜き」による色素沈着の場合、毛穴の奥にできているため、ターンオーバーするにしてもそれなりに時間がかかるのは仕方がないのかもしれません。長期的なケアが必要になってきます。

 

色素沈着にならない髭の処理

◆色素沈着にならない髭の抜き方

・髭抜きの際、強い刺激や出血の要因となる抜き方をしない。

・処理部分を冷やして刺激や出血のリスクを緩和しておく。

色素沈着を起こさないためには、刺激や出血の対策が重要です。髭を抜く際もゆっくりと優しく抜いてあげるのがいいでしょう。

もし、色素沈着を起こしやすい体質だとわかったら、「髭抜き」での処理を別の方法に変更した方がいいと思います。できやすい人はいくつもできてしまうと考えられるためです。

 

このように、「髭抜き」での処理には、なかなか厄介な肌トラブルのリスクやデメリットが多くあることがわかります。少し危険な肌トラブルもあるだけに、注意が必要になり、「髭抜き」の正しい方法を知っておくのが重要になってきます。

 

 

 

髭抜きの正しい方法

髭抜き 毛抜き

髭抜き」には、先述のように様々なリスクや危険性も含んでいるため、ただそのまま髭を抜けばいいと思っている人がいたら、それは間違いです。

「髭剃り」もいくつかの手順があって行うように、「髭抜き」でも正しい手順・やり方があるということです。正しい方法で行うことで、肌トラブルのリスクやデメリットを最小限に抑えることができます。

 

正しい髭抜き方法

①まず、消毒した毛抜きを用意します。

②髭抜き前に、洗顔して肌を清潔に保ちます。

③温かい蒸しタオルを顔に当てて毛穴を広げます。

④髭を抜く際は、毛抜きで髭の根元部分を挟んでゆっくり抜きます。

⑤髭抜きは、毛の流れに沿ってゆっくりと引き抜きます。 

⑥髭を抜いたら、冷水や保冷剤を使って抜いた部分を冷やします。 

⑦最後に、アフターシェーブローションをつけて保湿・殺菌を行います。

髭抜き」はこのように正しい準備と手順で行いましょう。

顔の肌は他の部分と比較しても薄くてデリケートなため、意外と簡単に肌トラブルへと繋がってしまいます。そのため、正しい方法での「髭抜き」ができるかが重要になってくるのです。

中でも、痛みや皮膚へのダメージを軽減させるために、毛流れに剃ってゆっくりと抜くということがコツで、皮膚に傷をつけないことで、毛嚢炎や埋没毛、色素沈着などの肌トラブルを防ぐことができます。

また、「髭抜き」を正しく丁寧の行っていくと、時間のかかってしまうのは仕方がありません。そういうものだと理解しましょう。数万本の髭を一気に抜こうとすると、痛みも強く、肌トラブルを起こす可能性も高まります。 時間を開けて数日かけて、少しずつ抜いていくのがおすすめです。

 

 

痛くない髭抜きのコツ

痛くない 髭抜き

私は、髭の処理に対して痛みを伴うことにとても懐疑的に感じてしまいます。こんな邪魔なもので痛みを感じることに苛立ちも覚えます。自分の身体の一部なので、しょうがないと考えてはいますが、なんか邪魔くさい感覚は取れません。

恐らく、世の中の男性陣も同様に感じている方も多いと思います。

髭剃り」はカミソリ負けや肌荒れを起こして痛いし、カミソリやシェービングクリームにかける費用もバカになりません。「髭抜き」にしても、大量の髭を一本ずつ抜くのは時間も手間もかかるし、なんといっても痛いです。

カミソリ負けは、良質なシェービングクリームやアフターシェービングローションの有効活用などでかなり改善できると思います。 まったく改善しないで、血だらけになって痛くて「髭剃り」ができない場合は、皆さん「髭抜き」をしていると思います。

では、一本ずつ抜くのがとても痛い「髭抜き」の痛みを抑えるには、どうすればよいのでしょうか?

 

保冷剤で痛みを軽減する

前述したような、毛穴を広げるという方法も痛みを軽減させるために有効な方法の一つで、毛穴を開かせた上で毛の流れに沿って髭を抜くことで、毛穴や毛根に余計な負担をかけずに抜くことができるので、痛みを最小限に抑えることができます。

しかし、さらに痛みを感じにくくする方法が、「冷やす」ことです。

髭を抜く前に抜く部分を保冷剤などで冷やすことで、少し感覚が鈍くなるため、痛みが感じにくくなるのです。これは、レーザー脱毛のサロンの施術などでも痛みの軽減のために行われていることで、「冷たい」という感覚が「痛い」という感覚を相殺してくれるという効果があるようです。

また、髭を抜いた後にすぐに手元にある保冷剤で冷やせば、毛穴を引き締めて閉じることができ、雑菌が入りにくい状態になります。

皮膚に保冷剤を当てすぎると、低温やけどなんてことにもなりかねないので、十分注意して下さい。

 

髭抜き後のアフターケア

「髭剃り」においても、肌トラブルへの対処としてアフターケアを重要視しますが、それは「髭抜き」においても同じことです。

実は、「髭抜き」で生じる痛みは抜く瞬間だけではありません。髭を抜いた毛穴に雑菌が入ることで起きる肌トラブルによって痛みが長続きしてしまう可能性があります。

そのような痛みを及ぼす可能性のあるリスクを防ぐためにも、 「髭抜き」での処理後のアフターケアは重要になります。

「髭抜き」後のアフターケアとしてオススメしたいのは、毛穴の汚れを落とすための洗顔と毛穴の保湿や殺菌のためにアフターシェーブローションでのケアです。

アフターシェーブローションには、肌に潤いを与える成分や炎症を抑える成分などが含まれています。「髭剃り」の後に使うのが一般的ですが、「髭抜き」においても肌ケアに効果的です。

また、アフターケアの製品には殺菌効果や炎症を抑える効果だけでなく、髭の成長・再生を抑える効果を持つものもあります。髭を抜いてもまた生えてきてしまうので、髭の抑毛剤で髭の再生を遅らせることで髭の処理を少しでも楽にできるでしょう。

しっかりアフターケアをすることで、「髭抜き」ライフがより快適になることは間違いありません。

 

 

それでも髭抜きはあまりオススメできない!

ここまで、「髭抜き」での処理のメリット・デメリットや正しい方法などを書いてきました。

しかし、私自身としては「髭抜き」での処理を全面的にオススメはできません。

私も以前は、「髭抜き」で処理をしていたものの、痛みや肌トラブルが絶対に防げるということはなく、肌荒れを起こすことも多かったのです。結局、「髭剃り」に戻ってしまいました。

そして、実は「髭抜き」には痛みや肌トラブルだけではない怖い一面があるのです。私もそれを知って「髭抜き」での処理をやめました。

 

髭を抜きたくなる!抜毛症

髭 抜く

髭を抜くことは、初めの慣れない内は強い痛みで抜くのに苦労します。それが、慣れてくると、痛みも気にせずにテンポよく髭を抜くことができるようになります。

人の慣れというのは怖いもので、痛みに慣れるとその痛みが却って快感に感じるようになってくるのです。しかも、「髭剃り」で処理するよりもきれいな仕上がりになることや処理の間隔・期間が長いこともあり、「髭抜き」にハマってしまうという人も多いようです。

これをきっかけに、「抜毛症」という精神面での病気になってしまうという可能性もあるのです。

「抜毛症」は、毛を抜くことでストレス発散をしてしまい、それが次第にエスカレートしていくというものです。人によっては、初めは「髭抜き」だったものが、次第に髭以外のムダ毛も抜こうとしていきます。 毛を抜くことが快感となり、癖になってしまうらしいです。

最悪の場合、髭やムダ毛にとどまらず、正常な髪の毛や眉毛などまで手を付けて抜いてしまうこともあるようです。

髭を抜くことも、痛みが少しながらスッキリすることもあるし、悩んでいた口周りもきれいになるため、抜くのをやめられなくなるという人も多いようです。

あまり髭を抜くことに執着しすぎず、適度な「髭抜き」がベストですが、やはりそういう面からも「髭抜き」自体をあまりオススメできないなとも感じます。

 

髭抜きで髭は太くなる

髭 太く

「髭抜き」をオススメできない理由として、髭を太くしてしまうということも挙げられます。

髭を抜くことは、毛穴の根元から抜ききるため、青髭のないきれいな口周りになるのがメリットですが、髭を抜くことで逆に髭そのものを太くしてしまう可能性があるようなのです。これは、髭の硬毛化とも言われています。

そもそも髭は口周りの毛穴の中の毛乳頭という部分から生えています。この毛乳頭は毛細血管で毛に栄養を届けて成長を促している部分になります。

髭を抜くと強い痛みを感じるのは、この毛乳頭が髭と一緒に抜ける際に毛細血管を傷つけてしまうことで、痛みが生じているのです。

そして、髭が抜かれた毛穴では新たに髭を再生しようと働きます。その際に毛乳頭や毛細血管も一緒に再生するのですが、髭抜きで傷ついたことで、自己防衛本能によるバリア機能の作用で以前より強く・太い毛乳頭や毛細血管、毛を再生しようと働きかけるのです。

そうなると、髭を抜くことで一度はきれいになった口周りも、数週間して再び髭が生えてくると、髭を抜く前よりも髭が濃くなっているという可能性もあるのです。

「髭剃り」においても同様なことが起きると言われていますが、髭の処理における刺激が起因して髭が太くなりやすくなるとされています。

 

 

髭は抜くと増える!?多毛化

私も「髭抜き」での処理をしてみて時折感じたこともあったのですが、髭を抜くと髭が濃くなっているという感覚があります。

これは、髭が太くなるということだけではなく、髭が増えることもあるようなのです。つまり、毛穴から1本の髭を抜いたら、同じ毛穴から今度は2本の髭が生えてくるという感じに髭が増えていくことがありうるのです。

これを、「多毛化」、もしくは「多毛症」などと呼ばれ、髭が太くなる「硬毛化」と似たようなメカニズムで発生するとされています。

基本的に、髭を含む体毛は毛穴一つに対して毛が1本生えている構造になっているのですが、毛抜きで抜いてしまうと、毛根の毛乳頭や毛細血管などが破壊されてしまいます。

新たに毛を再生しようと働きかける際に、毛乳頭の細胞が分裂して増えてしまうことがあるようなのです。それによって、2つ~3つの毛乳頭が毛穴の中にでき、1つの毛穴から複数本の毛が生えてきてしまうということなのです。

つまり、「髭抜き」で髭を抜いてきれいに処理できたとしても、再び生える時に髭の量が増えてしまうということです。

これでは、イタチごっこというか、同じことの繰り返しになってしまいますね。せっかく痛みに耐えて抜いたのに、生えてくるときには増えてしまうとなると、処理する苦労も報われません。

 

要は髭抜きはオススメできない

こうなると、「髭抜き」で処理することにいいことがあると感じられないということです。

処理した時は見た目もキレイで、一時的に青髭解消ができるかもしれません。しかし、肌トラブルや強い痛みに、抜毛症・多毛症・硬毛化など、却ってデメリットやリスクの方が多いのではないでしょうか。

長く続けていくほど、デメリットの方が強く感じていくことになっていきます。

それを考えると、やはり「髭抜き」で処理を続けていくのは難しいし、オススメできないとなるのです。

 

 

次のページは:髭抜き後に塗りたいアフターケア。「ゼロファクター」でヒゲを抑える!

 

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