みんなワキガで悩んでる? ~ワキガの歴史と世界分布~

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ワキガはいつごろからある?

ワキガ 歴史

ワキガの歴史はいろいろな説があるようですが日本の文献でもっとも古いものでは、万葉集の中に書かれているものが一番古く1000年以上も前の書物に書かれています。

そこには「童ども草はな刈りそ八穂蓼を穂積の朝臣が脇草を刈れ」と書かれていて、「脇草」と「わき臭い」をかけていてなかなか面白い表現がされています。

その後、平安時代になってから当時の医学書では脇臭(わきくさ)は「わきくそ」と言われるようになり、室町時代には「脇香」(わきか)と呼ばれるようになって、さらに江戸時代になると濁点がついて「ワキガ」と呼ばれるようになったそうです。

このように「ワキガ」という概念は、1000年以上も前からあったことがわかります。

 

 

日本でのワキガ人口はどのくらい?

ワキガ 人口

日本でワキガの統計を出しているわけではないので正確な数字はわからないのですが、専門家によれば日本人のおよそ10%~15%の人がワキガであることがわかっています。

日本人はおおよそ1億2000万人だとして1200万人~1800万人の人が男女に問わずワキガであると言われています。

他の専門家によればもっと少なく統計を出しているところもありその数は5%程度だと言う専門家もいます。

このように、日本全体で見ると、ワキガ率は案外多いと感じられるのが現状になります。

しかし、これは世界的に見るとかなり少ない方です。

世界中の様々な人種を見てみると、もっとワキガ率が高い地域や人種があります。

 

 

世界はワキガだらけ?

世界 ワキガ

先述した通り、世界でワキガの人がどれくらいいるのかという点を調べてみると、欧米人の場合で約80%、黒人の場合がほぼ100%がワキガであると言われています。

理由として、ワキガの原因であるアポクリン汗腺が非常に多い人種だからだと考えられます。

つまり驚くべきことに、全世界の人口の約半分以上がワキガだということです。

それに比べると、日本のワキガ人口はかなり少ないことがわかります。

さらに、中国・韓国のワキガ人口も、かなり少ないとされています。

これは、そもそも日本や中国・韓国などの東アジア地域の人種がアポクリン汗腺が極端に少なくなる進化をしたからだといわれています。

アポクリン汗腺が多い欧米人や黒人は、日本のようにそこまでワキガに対して嫌悪感を持っているわけではありません。

海外で香水などが発達したことも関係があり、海外の人はちょっとしたエチケットとして香水でワキガの匂いを消して、周りに不快な想いをさせないようになど心がけています。

 

 

ワキガは遺伝する!?

ワキガ 遺伝子

結論から言いますとワキガは遺伝します。

なぜ遺伝するかと言うと、ワキガの原因にもなる「アポクリン汗腺が多い」、これが遺伝するからです。

つまり、両親のどちらかがワキガである場合は子供には50%の確率で遺伝します。

なぜそんな高確率で遺伝するのかと言うと、ワキガが優性遺伝するからです。

優性遺伝は遺伝しやすい遺伝子のことなので、かなりの確率でワキガが遺伝すると考えられるのです。

事実、両親ともにワキガである場合の子供へのワキガの遺伝確率は、なんと80%になるとわかっています。

このようにワキガの遺伝はかなりの確率で子供へと伝わっていくのです。



 

 

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