男なら知っておきたい体臭メカニズム!年代ごとに変わるニオイと原因成分

投稿日:10月 20, 2017 更新日:

職場や学校、人と接する機会の多い人が気をつけておかなければならないのが体臭です。

自分のニオイいうものは自分では感じづらく、周りの人も気を使って指摘しないので気付かずに過ごしている人もいます。

体から発せられるニオイには色々な種類や部位があります。

さらにそれらは年をとるごとに変化していきます。それでは体臭の原因や発生しやすい部位、年代別の違いなどについてご紹介していきたいと思います。

 

体臭の原因・メカニズム

体臭 原因

それでは最初に、体臭を引き起こす原因とメカニズムについてご紹介します。

皮脂が原因の体臭

通常、人間は肌を乾燥から守るために皮脂腺から皮脂が分泌されています。その皮脂が空気と触れ合って酸化し、酸化した皮脂がニオイを発します

汗をかいていないのに体臭が気になる場合は、皮脂が原因になっていることがあります。

 

エクリン腺

汗が分泌される「腺」には二つの種類があります。

その一つを「エクリン腺」と言いますが、通常はエクリン腺からはほとんど水分しか出ません。それはほとんどが水分の汗ですので、それ自体はあまりニオイがありません。

しかし、エクリン腺から出た汗が長時間同じ場所に留まり、雑菌が繁殖することで体臭が生じてしまいます

汗の大半は水と塩分なので、基本的には汗が出たらこまめに拭くことでニオイは抑えられます。汗をかきっぱなしでそのままにするとニオイが発生します。

 

アポクリン腺

もう一つの汗の分泌腺は「アポクリン腺」と言います。

アポクリン腺から発生する体臭はワキガの原因となると言われています。

アポクリン腺からの分泌物はエクリン腺とは違って栄養を多く含んでいるので、雑菌などの微生物がより繁殖しやすく、その時に発生する独特のニオイの発酵臭がワキガと呼ばれるものです。

アポクリン腺の方が基本的にはニオイがきついと言われています。エクリン腺は体の全体に分布していて、アポクリン腺はわきやおへそ周りなど、局所的に分布しているのが特徴です。

 

 

口臭のさまざまな原因

口臭も体臭の一つに数えられますが、口臭には色々な原因があります。一番多い口臭の原因は「舌苔」という舌の表面にできる白いこけのようなものです。これらは舌の上で細菌や汚れが溜まってできるもので、強い口臭を放ちます。

口臭は口腔内だけでなく、消化器系の病気やトラブルなどでも発生する可能性があります。

 

 

体の部位でニオイが違う

頭皮のニオイ

頭皮には毛穴からの皮脂の分泌が多く、汗や汚れも一緒になってニオイが発生しやすいです。特に皮脂が多く出るオイリーなタイプの人や汗をかきやすい人はニオイがきつい傾向にあります。

皮脂や汗の量によって違いがありますが、油臭いニオイがすることがあります。

 

脇のニオイ

脇にはアポクリン腺もあり、汗がたまりやすい場所なので基本的には体臭を感じやすい場所です。「ワキガ体質」の人などは特に注意しておくべき部位です。

「何とも言えないニオイ」や「玉ねぎのようなニオイ」という人もいます。特にワキガに関しては言い表しようなない独特のニオイという表現があっているかもしれません。

 

足のニオイ

足は靴や靴下に一日中覆われていることが多く、汗もかきやすいのでニオイがきつくなる場合があります。

足に多いのはエクリン腺ですので、汗自体にはニオイはあまりありませんが、汗や足の裏の垢が雑菌を繁殖させやすくニオイを発します。

納豆のニオイ雑巾のニオイなどと言われることがあります。

 

体のニオイ

体からもニオイが発生します。草のニオイというふうに表現されることがあります。おへその周りにはアポクリン腺なども分布しているので、ニオイの原因となる物質が存在します。

 

 

年齢でニオイが出る部位・ニオイ成分変わる

体の部位別にニオイの種類が変わるのはわかったと思いますが、年齢によってニオイがどんどんと変化していきます。

年齢によってどのようにニオイの出る部位が変わっていくのでしょうか。

10~30代

若い頃にはアポクリン腺が分布している脇からの体臭が多いです。特に汗を原因とするニオイを発生することが多いです。

若い時から体臭が気になるという人がいますが、汗臭であることが多いです。ワキガ体質や皮脂や汗の分泌が多い場合は特にニオイが気になります。

特に若い間は汗臭がメインになってきて30代に向けて脂臭が混ざっていきます。

 

30代〜40代

30代の中盤からは一般的に加齢臭と呼ばれるものが発生してきます。

後頭部や首にかけて「ジアチセル」というニオイ成分が発生し、古い油のようなニオイがしてきます。さらに「ペラルゴン酸」と呼ばれる皮脂が酸化したものがありますが、これもまたニオイを発生します。

これらのニオイ成分がもたらす30代の中盤から発生する体臭のことを「ミドル脂臭」と表現されることが多いです。

 

40代以上

40代の体臭はそれまでのニオイとはまた別に「ノネナール」という物質が発生するようになり、これも加齢臭の原因となります。

加齢が進んでいくことで皮脂に含まれる脂肪酸の質や量が変わるため、30代のころの加齢臭とは違ったニオイに変化していくのです。部位としては、背中などの体幹から発生するのが特徴です。

ニオイの特徴としては「古臭いニオイ」、「ロウのような香り」と言われることが多いです。

加齢臭は30代後半からどんどんと強くなる傾向があるため、体臭のケアが必要になっていきます。

 

 

体臭のメカニズムのまとめ

・体臭には皮脂、汗、などが密接に関係している。

・汗を分泌する腺は2種類の「エクリン腺」「アポクリン腺」がある。

・部位ごとにニオイが違い、「頭髪」「脇」「体幹」「足」などが体臭を感じやすい。

・加齢によってニオイが発生する部位が変わり、10代の若い時期は「脇」、30代は首筋や耳の裏、40代〜は体へと部位が変化していきます。

体臭の原因や発生部位、または年齢別のニオイの違いなどについてご紹介してきましたが、体臭の原因には色々なものがあることがわかったかと思います。

年齢においても体臭をケアする場所は変わってきます。体臭をきちんと理解した上で対策を考えることが大切です。



 

 

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